2016年11月28日月曜日

相続放棄はお早めに

相続手続きの中には、期限が決められているものがあります。

その代表的なものが、相続放棄です。

相続放棄の申述が受理されると、初めから相続人にはならなかったことになります。
財産が少なく負債が多い場合や、被相続人とは疎遠で関わりたくない場合などに検討することになります。

重要なのは、3ヶ月という期間制限があることです。

いつから3ヶ月かというと、
「自己のために相続の開始があったことを知ったときから3ヶ月以内」です。

原則として、被相続人が亡くなり、自分が法律上相続人となった事実を知ったときからです。

先順位の相続人(例えば、被相続人の子)が相続放棄したことにより相続人となった場合は、先順位の相続人が相続放棄して自分が相続人となったことを知ったときからです。

ただし、3ヶ月以内に相続放棄するかどうか決められないこともあります。

被相続人の財産が各地に分散していて調査に時間がかかる場合などです。
このような時は、相続の承認又は放棄の期間の伸長の申立をすることもできます。
しかし、この申立も3ヶ月以内に行わなければなりません。

いずれにせよ、相続の放棄の可能性がある場合は、可能な限り早く司法書士に相談されることをお勧めします。

【辻堂・茅ヶ崎】司法書士 湘南法務事務所