2016年10月7日金曜日

借金の原因がすべて浪費の場合の自己破産

先日破産申し立てした案件は、借金の原因が主にパチンコ、その他趣味の物の購入などとすべてがいわゆる浪費でした。

浪費が借金の原因である場合、免責不許可事由ですが、免責されないというわけではありません。

横浜地裁の場合は、免責不許可事由(借金に占める浪費の割合が多い等)がある場合、原則として管財事件になり、数ヶ月間破産管財人の監督の下、反省文や家計表等を提出して、破産管財人から免責相当という意見書を裁判所に出しててもらい免責してもらうということが多いです。

問題は管財事件になると、30万円程度の予納金が別途必要になることです。

まとまった財産(過払い金や保険の解約返戻金など)があれば捻出できますが、そうでない場合がほとんどです。

なお、予納金は原則一括払いで、無理な場合は5万円×6回程度の分割払いも可能です。

今回のご依頼者は、家計の事情から毎月5万円の分割払いも難しかったので、同時廃止事件を希望されていました。

その旨を裁判所に報告書等で説明したところ、管財事件にはならず、同時廃止事件のまま、無事破産手続開始決定も出ました。

司法書士はご依頼者のご希望に添った書類作成が仕事ですので、開始決定が出てほっとしています。

免責許可決定が出るまであと数ヶ月かかりますが、引き続きサポートサポートさせていただきます。

【相続手続・遺言作成・過払い金返還・時効援用】
辻堂・茅ヶ崎 司法書士 司法書士 湘南法務事務所