2016年10月23日日曜日

相続登記の戸籍について

相続登記のご依頼をいただく際、戸籍謄本をどの範囲まで取れば良いのかとご質門いただくことが多いです。

基本的には、登記のご依頼をいただければ、戸籍謄本は当事務所で取得できますので、当事務所で取得させていただくことをお勧めしています。

自分で取ると、不足していた分を再度取り直す必要があり、遠方の役所の場合は更に面倒で、想像以上に手間と時間がかかります。

それでもご自分で取得したいという場合は、一般的に次の戸籍謄本(全部事項証明書、除籍・改製原戸籍謄本を含む)をお取りいただくことになります。

1.お亡くなりになられた方の出生から死亡までの全ての戸籍謄本
現在の戸籍謄本からさかのぼって、「全て」の戸籍謄本を取るのがポイントです。
戸籍の変動(婚姻、転籍など)がある場合は、その前の戸籍謄本も取得します。
戸籍の改製がある場合は改製原戸籍謄本も取ります。

2.相続人の戸籍謄本
相続人が結婚等して別の戸籍になっている場合は、その方の戸籍謄本も取ります。

その他事案によって多少異なりますが、相続人を特定するために必要な全ての戸籍謄本を取ることになります。
通常の場合で、少なくても3、4通は戸籍を取っていただくことになります。

相続人の人数が多く複雑、あるいは数次相続(相続登記をしないうちに、相続人の一部が亡くなった)などの場合は、より複雑で手間もかかりますので、特に初めから司法書士に戸籍の取得を依頼されたほうが良いと思います。